経常、純利益最高

製造業で自動化・省力化の投資意欲が旺盛な中、半導体不足の緩和が寄与し、生産管理システムや検査装置が好調に推移した。経常利益、純利益ともに過去最高となった。

－2023年8月10日付 静岡新聞より－

協立電機が最高益

協立電機が9日発表した2023年6月期の連結決算は純利益が前の期比44%増の15億円で過去最高益となった。半導体不足の段階的な解消や企業の旺盛な設備投資意欲を反映し、検査装置や自動化システムの受注が伸びた。

売上高は19%増の336億円だった。新型コロナウイルス禍の影響緩和や足元の円安基調により取引先である製造業の海外事業は好調で、受注増に寄与している。

24年6月期は売上高が前期比4%増の350億円、純利益は5%増の16億円といずれも過去最高を更新する見込み。

－2023年8月10日付 日本経済新聞より－

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